図書館司書が選んだ【子どもに読んでほしい本 0~2歳編11冊】

  • 2020. 02. 06
  • 2020. 02. 06
  • 知育

絵本の読み聞かせは子供にとって様々な効果があります。

・言葉を学べる

・読解力がつく

・集中力がつく

・想像力が育まれる

・知識が増える

また、子供とコミュニケーションをはかる良いアイテムにもなりますね。

今回は、千葉県内の図書館司書が選んだ子どもや家族におすすめしたい本 (千葉県教育委員会作成資料より) を、私の感想と一緒にご紹介します。

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いないいないばあ

発売から50年、600万部をこえるベストセラー。

動物たちがいないいないばあと次々に出てきます。

シンプルでわかりやすく、赤ちゃんへの1冊目として人気の絵本。

長男への初めての絵本に選んだ作品です。

きんぎょがにげた

金魚鉢の中の金魚が1匹、逃げるシーンから始まります。

部屋から部屋へ、植木鉢やキャンディーの瓶、盛り付けたイチゴの上など、ページをめくるたびに、「金魚はどこにいるんだろう」と、わくわくしながら読み進められる楽しい絵本です。

1歳の娘も、金魚の場所を全部覚えている3歳息子も一緒になって楽しんでいる1冊。

がたんごとんがたんごとん

黒い機関車に、「のせてくださーい」と次々とお客さんが乗ってきます。コップやスプーン、哺乳瓶に果物たち。皆はどこに向かい、最後はどうなるのか。

子どもが何度も繰り返し読みたくなるような絵本です。

じゃあじゃあびりびり

楽しく明解な絵とリズミカルな言葉(擬音)で、赤ちゃんにもわかりやすい内容です。

初版は1983年刊のロングセラー。

改訂により厚紙絵本になったので、赤ちゃんが舐めても放り投げても平気。

コンパクトサイズで持ち歩きもしやすいです。

おつきさまこんばんは

空に浮かぶお月さまの表情が印象的な絵本。

月や雲が登場し、読み手も聞き手もお月さまと同じような表情になってしまいそうなお話です。

普段夜に外に出ないお子さんが、月の存在を知るきっかけにも。

しろくまちゃんのほっとけーき

発売から40年以上経つベストセラー。

ホットケーキを焼いて食べる中で、こぐまちゃんが感じる色々な喜びが描かれています。お母さんのお手伝いをしたり、ホットケーキを焼いたり、お友達と美味しいを共有したり…。大人にとってはなんてことないことも、子供にとってはとても楽しいことだったりしますよね。

ホットケーキを焼く様子を擬音で表している見開きページが、リアルで、なんだか可愛くて、子供も私もお気に入りの1冊です。

ととけっこう よがあけた

にわとりが動物たちを起こしていくお話。

わらべうたを歌いながら楽しめて、にわとりと朝が結び付くことも教えられる絵本です。

にんじん

人参を好きな動物たちが出てきて、皆嬉しそうに人参を食べています。

最後は、「にんじんすきなこだあれ?」。

独特な切り絵も印象的な絵本です。

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くだもの

身近な果物が描かれ、その横に皮を剥きカットされた絵が出てきます。

みずみずしく美味しそうに描かれている素敵な絵はもちろん、

果物がカットされる前後を子供に知ってもらうきっかけにもなる絵本です。

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ころころころ

小さな色玉がころころころころ、いろんな道を転がっていきます。

テンポの良い文章と、カラフルな色玉が楽しい絵本です。

どうぶつのおかあさん

動物のお母さんが子を運ぶ様子を、写真のようなリアルな絵で描かれています。

親も初めて知ることがあったり、見ていて和む絵本です。

気になる絵本はありましたか?

絵本の購入以外に、図書館の利用や、絵本ナビでのためしよみなどもおすすめです。

よかったら見てみてください♪

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